ナゲッツの選手たちはラッセル・ウェストブルックの特別扱いに不満?

デンバー・ナゲッツは先日、ヘッドコーチのマイケル・マローン、及びゼネラルマネージャーのカルビン・ブースとの関係を解消したことを発表した。
マローンとブースは選手起用などを巡って対立していたというが、特にブースはマローンがラッセル・ウェストブルックに長い出場時間を与え、若手のジェイレン・ピケットに十分な出場時間を与えていなかったことに不満を持っていたと噂されている。
だが、マローンの起用法に不満を持っていたのはブースだけだったのではなかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ナゲッツの一部の主力選手たちはマローンがウェストブルックを特別扱いしていることに不満を持っていたという。
ウェストブルックが先日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で重大なミスを連続して犯した後、マローンはウェストブルックを擁護した。
その一方で、若手選手たちへの批判とも受け取られる発言をしたため、それが特に若手選手たちの反感を買ったと噂されている。
なお、臨時ヘッドコーチに就任したデイビッド・アデルマンは先日の試合でウェストブルックの出場時間を17分に抑え、終盤はコートに出さなかったが、NBAキャリア2年目のピケットの出場時間は31分だった。