デニス・シュルーダーがアンソニー・エドワーズのテクニカルファウルを取り消したNBAを批判

NBAは現地12日、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズがコールされた今季18回目のテクニカルファウルを取り消したことを発表した。
これによりエドワーズの出場停止処分も取り消され、エドワーズはレギュラーシーズン最終戦のユタ・ジャズ戦に出場できるようになった。
しかし、デトロイト・ピストンズのベテランポイントガード、デニス・シュルーダーは納得していないようだ。
シュルーダーはNBAがエドワーズのテクニカルファウルを取り消したことを受け、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼との対戦が大好きだ。
だがNBA、これは狂っている。
もしこれがスチュ(アイザイア・スチュワート)や僕、もしくはディロン・ブルックスだったら。全員出場停止処分だ。
スチュワートやブルックスのような気性が荒い選手の場合、シュルーダーが指摘したように、テクニカルファウルが取り消されることはないかもしれない。
だが、ウルブズのファンはエドワーズのテクニカルファウルが取り消されたことに安堵し、大喜びしているに違いない。
なお、エドワーズは今季18回目のテクニカルファウルをコールされた後、次のようにコメントしていた。
良いディフェンスをしようと努めていた。
だが、彼らはファウルをコールし、彼(レフェリーのレイ・アコスタ)は僕にテクニカルファウルをコールした。
僕はテクニカルファウルに値しないと思った。
僕とレイは良い関係を築いている。
彼とはあの後に話した。
ただ、あのちょっとしたジェスチャーだけでテクニカルファウルをコールすべきではないと思っている。