スティーブ・カーHCがジョナサン・クミンガを起用しなかった理由とは?「そういう展開だった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガは、現地13日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとの大一番でコートに立つことができなかった。
スコアリングに定評あるクミンガを起用しなかったことに不満を持っているウォリアーズファンもいるだろうが、スティーブ・カーHCはなぜクミンガをコートに出さなかったのだろうか?
カーHCはクリッパーズに敗れた後、クミンガを起用しなかった理由について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
ジミー(・バトラー)が来てから、我々はかなり納得できるチームになった。
今夜はギー(・サントス)も出場しなかったが、彼はここ2ヶ月で最もプラスマイナスが高い選手だ。
彼とJKは我々にとって本当にインパクトがある選手だ。
彼らが今後もチームから外れるわけではない。
ただ、この試合はそういう展開だったというだけだ。
クミンガにはウォークスルーで「ローテーションを変える」と伝えた。
起用しないとは言わなかった。
なぜなら、起用できるかどうか確信を持つことができなかったからね。
クミンガはウォリアーズにとって重要なスコアラーのひとりだ。
だが、カーHCは先日、クミンガのスタイルがバトラーとグリーンにフィットしないと明かしていた。
ジミー、ドレイモンド、JKのラインナップはフィットしない。
我々にはもっとスペーシングが必要だ。
我々はうまく機能する他のラインナップを見つけた。
アウトサイドシュートを得意としていないバトラー、グリーン、クミンガが同時にコートに立った時、カーHCが足適したようにスペーシングに問題が生じていた。
もしこの状況が続くなら、今年夏に制限付きFAになるクミンガにはさまざまな噂や憶測が飛び交うことになりそうだ。
なお、クミンガの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 47 | 258 |
MP | 24.3 | 22.0 |
PTS | 15.3 | 12.5 |
TRB | 4.6 | 4.0 |
AST | 2.2 (キャリアハイタイ) | 1.8 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
BLK | 0.4 | 0.4 |
TO | 1.5 | 1.4 |
FG% | 45.4% (キャリアハイ) | 50.7% |
3P% | 30.5% (キャリアハイ) | 33.2% |
FT% | 66.8% | 69.6% |