退場処分のトレイ・ヤングがマジックとレフェリーに苦言「ファウルを見たらコールすべき」

NBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤング擁するアトランタ・ホークスは現地15日に行われたプレイイントーナメントゲームでオーランド・マジックに敗れ、第7シード獲得のチャンスを逃した。
ヤングはこの日28得点を記録したものの、試合終盤にレフェリーとのやり取りの中でテクニカルファウルをコールされて退場。
ヤングは試合後、退場処分について次のように明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ゲームを通してたくさんのプレイがあったと思う。
彼ら(マジック)はすごくフィジカルなチームだ。
今季、彼らとの1試合で2人のチームメイトが怪我した。
彼らをダーティープレイヤーと呼ぶつもりはないよ。
彼らには才能ある選手がたくさんいると思う。
ただ、バスケットボールとは関係のないところで必要以上にフィジカルにやってくる場面が多すぎるんじゃないかな。
そういうことでフラストレーションが溜まってしまうんだ。
僕はレフェリーにフラストレーションをぶつける時がある。
僕のためだけでなく、チームメイトたちのためにもね。
ダイソン・ダニエルズはまだ名が売れていないかもしれないが、他の選手たちと同じくらい彼をリスペクトすべきだ。
ファウルが見えたらコールすべきだ。
それ以上でもそれ以下でもない。
ホークスは第4Qをマジックに支配され、最終的に25点差の大敗を喫した。
ホークスにとって手痛い敗戦となってしまったが、彼らはこれをモチベーションに変え、次のプレイイントーナメントゲームに臨むだろう。
なお、ヤングのマジック戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL |
---|---|
MP | 39 |
PTS | 28 |
TRB | 2 |
AST | 6 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 38.1% (8/21) |
3P% | 20.0% (1/5) |
FT% | 91.7% (11/12) |
+/- | -22 |