リベンジのクレイ・トンプソン「僕でも0本の日はある」

ダラス・マーベリックスのクレイ・トンプソンは、現地16日に行われたサクラメント・キングスとのプレイイントーナメントゲームで5本の3ポイントを含む23得点を記録し、勝利に貢献した。
トンプソンはゴールデンステイト・ウォリアーズに所属した昨季も、プレイイントーナメントでキングスと対戦。
当時のトンプソンは絶不調で、FG10本すべて外してしまった。
だが、この日は第2Qだけで16得点を記録するなど絶好調。
トンプソンにとってまさにリベンジゲームになったと言えそうだが、トンプソンによると、気にしないように心掛けてプレイしていたという。
トンプソンはキングスに快勝した後、昨季のFG10本中0本というスタッツについて質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
あまり深く考えないようにした。
昨季も素晴らしいシーズンを送っていたと思う。
77試合に出場し、平均18得点近い数字を残したからね。
だから、たった1試合の不調で自分を定義づけるつもりはなかった。
僕はこのゲームの歴史の残る最高のシューティングナイトを何度も経験してきたんだ。
その僕でも0本の日はあるものさ。
大学、高校、プロでもそういう経験をしてきた。
このステージではより注目されるんだ。
あまり考えないようにはしているが、僕も人間だから、時々考えてしまうことはあるよ。
だが、コートに出て大好きなことをやり続けるだけだ。
この日のマブスではシーズン中に加わったNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが27得点、昨年夏に加わったトンプソンが23得点を記録し、チームを牽引した。
マブスが第8シードをかけて戦うのは、ジャ・モラント擁するメンフィス・グリズリーズだ。
マブスはレギュラーシーズン最終戦でグリズリーズに35点差の大敗を喫しただけに、この日はチームにとってリベンジゲームとなるだろう。
なお、トンプソンのキングス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAC |
---|---|
MP | 33 |
PTS | 23 |
TRB | 5 |
AST | 2 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 72.7% (8/11) |
3P% | 71.4% (5/7) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | +31 |