ドック・リバースが0得点、0リバウンド、0アシストのカイル・クーズマを擁護「彼はプレイできる」

ミルウォーキー・バックスは現地19日にインディアナ・ペイサーズに19点差で敗れ、NBAプレイオフ・ファーストラウンドを黒星発進とした。
この日はNBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポが36得点、12リバウンドと奮闘したものの、スターターで二桁得点を記録したのはアンテトクンポのみ。
シーズン中のトレードでバックスに加わったカイル・クーズマは、まさかの0得点、0リバウンド、0アシストに終わってしまった。
クーズマには批判の声が飛んでいるというが、バックスを指揮するドック・リバースによると、クーズマをもっと積極的に活用すべきだったという。
リバースHCはペイサーズに敗れた後、クーズマについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ボールを持つ機会がなければスコアリングするのは難しい。
カイルの前半のショットは2本だった。
どちらもショットクロック残り2秒だった。
クーズマはプレイできる。
彼を(オフェンスに)関与させなければならない。
そうし続けなければならない。
NBAスターのデイミアン・リラードはファーストラウンド第2戦、もしくは第3戦で復帰する見込みと報じられた。
だが、バックスが勝利するためにはアンテトクンポとリラードだけでなく、チーム全員がステップアップしなければならないだろう。
難しいスタートを切ったクーズマが立ち直り、第2戦で勝利に貢献するパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。
なお、クーズマのファーストラウンド第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 21 |
PTS | 0 |
TRB | 0 |
AST | 0 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 0% (0/5) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 0% (0/2) |
+/- | -24 |