ダラス・マーベリックスは2月のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを放出した。

NBAの歴史に残るであろう超大型トレードはニコ・ハリソンGMが立案し、オーナーのデュモンファミリーもそれを承認したというが、デュモンファミリーはハリソンGMの考えに当初は反対していたのかもしれない。

clutchpoints.comによると、パトリック・デュモンは当初、ドンチッチのトレードの提案を却下していたという。

デュモンはその後、ドンチッチと非公開で面談。

デュモンはその時にドンチッチのコンディショニングと長期契約に不満を感じ、トレードを承認したと報じられている。

デュモンとドンチッチの面談は最後まで緊迫していたというが、この面談があったからこそデュモンはハリソンGMをサポートし続けているのかもしれない。

なお、デュモンはドンチッチのトレードが成立した後、トレードの理由について「バスケットボールの問題ではない。チームの文化の問題だ」と説明していた。