タイラー・ヒーローがダリアス・ガーランドに反撃「彼はディフェンスしていない」

クリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランドはマイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を制した後、チームとしてタイラー・ヒーローをターゲットにする戦略をとっていることを明かした。
ガーランドは「タイラー・ヒーローを狙い撃ちする。狭いスペースではプレイしない。ディフェンスが弱い選手を狙い撃ちにする」と語ったが、ガーランドの発言はヒーローに火をつけてしまったのかもしれない。
ヒーローはガーランドの発言を受け、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ゲームプランをメディアに話すなんて、彼の人間性が分かるね。
ダリアス・ガーランドのことは気にしていない。
ディフェンスしない人間が口を出すべきではない。
彼はディフェンスしていない。
明日分かるだろう。
彼はノーディフェンスだ。
ふざけて言っているわけではない。
ふざけるようなことではない。
僕たちはコートで少し言葉をかわしたが、試合後にメディアにあんなことを言ったのは、感情的になっていたのだと思う。
それだけですべてを物語っている。
実際にヒーローを狙い撃ちにしたキャブスは、ファーストラウンド2試合でヒーロー相手にシュートを33本放ち、うち21本を成功(成功率63.6%)、
ヒートでこれほどキャブスにやられているの選手は他にいないという。
一方、ヒートもガーランド相手にシュートを18本放ち、12本を成功(成功率66.7%)させている。
ヒーローとガーランドは良き友人だというが、明日の第3戦では白熱したバトルを見せてくれるだろう。