ジャ・モラント「第3戦で勝っていれば結果は違っていたかも」

メンフィス・グリズリーズはプレイイントーナメントを勝ち上がってNBAプレイオフに進出したものの、ウェスタン・カンファレンス第1シードのオクラホマシティ・サンダーにファーストラウンドでスウィープされ、今季を終えた。
シリーズの決定打となったのは、NBAスターのジャ・モラントが負傷離脱を余儀なくされた第3戦だろう。
グリズリーズはモラント離脱前まで大量リードを奪っていたものの、歴史的な大逆転負けを喫してしまったのだ。
モラントも第3戦の逆転負けがシリーズの分け目になったと感じている模様。
モラントはサンダーにスウィープされたことについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は第3戦で離脱した。
プレイできないことにイライラした。
なぜなら、あの試合に勝っていれば結果はまったく違っていたかもしれないからね。
今頃シリーズを2勝2敗に戻してOKCに向かっているところだったと思う。
モラントはそう発言する前に、自身の発言が炎上しやすいことに触れ、「話すのが怖い」と口にしたという。
モラントは第3戦で一時29点の大量リードを奪った時、「トップシードのオクラホマシティを攻略した」と感じたというが、今回のシリーズを受け、彼はさらなる飛躍と献身を誓ったに違いない。
なお、モラントの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 50 | 3 |
MP | 30.4 | 27.3 |
PTS | 23.2 | 18.3 |
TRB | 4.1 | 2.0 |
AST | 7.3 | 5.0 |
STL | 1.2 | 0.7 |
BLK | 0.2 | 0.7 |
TO | 3.7 | 2.0 |
FG% | 45.4% | 41.5% |
3P% | 30.9% | 25.0% |
FT% | 82.4% | 63.6% |