JJ・レディックHCがレイカーズの課題を明かす「リムボー率を改善しなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季、トランジションディフェンスを大きな課題のひとつとしていた。
自陣に戻るのが遅れるほど相手に容易にスコアリングを許してしまう確率が高まるため、今季はそこを改善したいところだろう。
レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックも、トランジションディフェンスが課題であることを認識しているようだ。
レディックHCはレイカーズのトランジションディフェンスについて、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
我々にはリムボー率というものがある。
リムボーは、リバウンドにも行かず、(自陣に)戻りもしない中途飯場な状況のことだ。
昨季の我々はリムボー率でリーグワーストだった。
理想としては、全員にリバウンドを狙ってほしい。
それに伴う結果に対処しなければならない。
そこに注力し、リムボーにならないようにしなければならない。
リムボーになったらどうなるか、皆も分かっているよね。
レディックHCが指摘したように、昨季のレイカーズはオフェンシブリバウンドにも行かず、自陣への戻り遅いケースが散見された。
そこを改善することができれば、レイカーズは失点を昨季より抑えることができるに違いない。