ドック・リバースHC「プレイオフのためのプレイオフを行っては?」
NBAがレギュラーシーズンをカットしてプレイオフから再開する決定を下す場合、プレイオフ進出圏内である各カンファレンス8位付近のチームをどうするか決めなければならない。
現時点で有力視されているのは、プレイオフ進出の可能性があるチームを対象としたトーナメント大会を開催するという案だ。
ロサンゼルス・クリッパーズを指揮するドック・リバースHCもこの案に賛成のようで、もう少し踏み込んだプランを提案した模様。
リバースはシーズン再開案について次のように説明。USA TODAY Sportsが伝えている。
私が最善だと考えているのは、7、8、9、10シードでプレイオフ進出のためのプレイオフを行うというものだ。
彼らがプレイしている間、第1シードから第16シードまでのチームは練習できる。
我々はすべての練習に取り組めるし、7~10シードは実戦でプレイできるんだ。
彼らのアドバンテージはファーストラウンドだ。
トーナメントに参加しないプレイオフチームは、すでに実戦でプレイしているチームと(ファーストラウンドで)対戦しなければならない。
ただ、彼らは実戦でプレイしているが、練習はそれほどしていないということになるよね。
リバースの案は現実的かもしれないが、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスでは8位と9位のチームのゲーム差が異なる。
イースト8位のオーランド・マジックと同9位のワシントン・ウィザーズとのゲーム差は5.5。
一方、ウェストは8位のメンフィス・グリズリーズから同12位のサンアントニオ・スパーズまで4ゲーム差だ。
平等を求めるのは難しい中、果たしてNBAはどのような決断を下すのだろうか?
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