ミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードは、現地27日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAプレオオフ・ファーストラウンド第4戦で足を負傷し、途中退場した。

接触がなかったにもかからわず怪我したリラードは、アキレス腱を断裂した可能性があると報じられている。

盟友ヤニス・アンテトクンポは試合後、リラードの怪我について次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

チームメイトが倒れたのを見ると、まずは「立ち上がれ、立ち上がれ」と思う。

だが、彼はしばらく動けなかった。

立ち上がることができなかった。

すると、「OK、様子を見てみよう」と考え始める。

トレーナーが駆け寄ってくる。

理学療法士が駆け寄ってくる。

彼らは彼の状態をチェックした。

だが、彼が立ち上がれず、自力で歩けなかったのを見ると、深刻な事態であることが分かる。

大変な状況だ。

だが、彼は僕が一緒に過ごしてきた選手の中で最も強く、最もタフなメンタルを持つひとりだ。

だからこそ、今の彼がある。

彼ならどんな困難も乗り越えられるだろう。

僕はそう信じている。

僕たち全員で彼を支える。

どんな試練が待っていようと、彼は乗り越えるだろう。

僕たちは彼を支える。

バックスは第4戦を落としたことにより、1敗もできない状況に追い詰められた。

リラードはNBAプレイオフでショットのリズムを掴めずにいたものの、彼の離脱はバックスにとって大きな痛手となるだろう。

バックスの選手たちには奮起し、リラードに勝利を届けてもらいたいところだ。