ミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードは、アキレス腱の断裂により長期離脱を余儀なくされた。

今年35歳になるリラードは来季全休，もしくは大半を欠場する見込みであるため、リラードの現役引退を心配するNBAファンも少なくない。

だが、リラードは指揮官のドック・リバースHCに復帰を誓ったようだ。

リバースHCはファーストラウンド敗退が決定した後、リラードについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

彼が言ったことは2つだ。

僕はすごく嬉しい。

1つ目は「僕がここにいるなんて信じられない」、2つ目は「こんな形では終わらせない」だ。

彼がそう（引退）しないことは保証できる。

彼はその覚悟を持っているからこそ、そう言ったんだ。

3年連続でファーストラウンドを敗退したバックスは、オフシーズン中にロスターを再編すると見られている。

特にヤニス・アンテトクンポの去就に注目が集まるが、バックスはリラード不在の間にチームを牽引できるポイントガードを獲得しなければならないだろう。

バックスのフロントオフィスがこの夏にどう動くのか注目したいところだ。