ディロン・ブルックスが第6戦の前にステフィン・カリーに向けて放った言葉とは?

ヒューストン・ロケッツのディロン・ブルックスは先日、ステフィン・カリーがシュートを放った後に右手に故意に接触していることを明かした。
ボールがリリースされた後であるため、ブルックスの行為はファウルではない。
だが、怪我している手への攻撃は「スポーツマンシップに則っていない」との指摘もある。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCもファウルがコールされないことに不満を感じ、「NBAはルールを変えるべき」と指摘したわけだが、今のブルックスにとってはどこ吹く風だ。
ブルックスはNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦の前に、カリーに対して次のようなメッセージを放っていたという。fadeawayworld.netが伝えている。
接触されたくないなら、彼はテニスをプレイすべきだ
今から数年前、当時メンフィス・グリズリーズに所属していたブルックスはNBAプレイオフでウォリアーズと対戦し、危険なファウルでゲイリー・ペイトンⅡを骨折させた。
今回は怪我しているカリーを狙っているわけだが、ブルックスはどれだけ批判されようと同じプレイを続けるに違いない。
なお、ブルックスのファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 34 | 25 | 28 | 36 | 29 | 18 |
PTS | 11 | 16 | 13 | 11 | 24 | 3 |
TRB | 3 | 3 | 6 | 6 | 1 | 1 |
AST | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 |
STL | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
BLK | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 |
FG% | 33.3% (3/9) | 50.0% (6/12) | 50.0% (4/8) | 57.1% (4/7) | 53.8% (7/13) | 20.0% (1/5) |
3P% | 40.0% (2/5) | 40.0% (2/5) | 75.0% (3/4) | 50.0% (1/2) | 28.6% (2/7) | 0% (0/3) |
FT% | 75.0% (3/4) | 100% (2/2) | 100% (2/2) | 50.0% (2/4) | 100% (8/8) | 50.0% (1/2) |
+/- | -13 | +12 | 0 | -9 | +25 | +1 |