ドレイモンド・グリーンが握手せずに去ったディロン・ブルックスを強烈批判「彼は逃げ出した」

ゴールデンステイト・ウォリアーズはヒューストン・ロケッツとの激しいバトルを制し、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル進出を決めた。
シリーズが終わった後は両チームの選手たちが握手やハグで健闘を称え合うのが通例だ。
だが、ファーストラウンド第7戦が終わった後、ロケッツのディロン・ブルックスはウォリアーズの選手たちと握手することなくコートを去った。
ドレイモンド・グリーンはそれが許せなかった模様。
グリーンはポッドキャストを通し、握手せずに去ったブルックスを次のように批判したという。fadeawayworld.netが伝えている。
ディロン・ブルックスはコートから逃げ出した。
僕が「選手がどういう人間か分かる」と言う時、つまりはこういうことなんだ。
彼は誰とも握手することなく逃げ出した。
君はステフ(・カリー)の手を怪我させようとしたことを認めた。
まあ、それは構わない。
分かるよ。
僕たち全員がバスケをしているのだから分かる。
だから、そういうスタイルでいくなら、記者会見でサングラスをかけていかつく見せようとするなら、負けた時に責任を逃れるな。
そういう男になるな。
タリ・イーソンも同じことをした。
だが、僕はタリ・イーソンが大好きだ。
彼の母親とも話をした。
彼のプレイスタイルもすごく好きだ。
彼がアリーナから出ていく直前に、彼をたまたま見かけた。
それで僕は彼に手を降って呼び止め、握手したんだ。
そのやり取りがある意味救いになったと思う。
ディロン・ブルックスはそういう人間だ。
理解はできるが、最低だ。
ただ、タリ・イーソンは違う。
すべては愛だ。
僕は彼(ブルックス)のことがすごく好きだ。
仕事への取り組み方とかプレイとか、僕は彼がすごく好きだ。
あのようなことはするな。
リスペクトを失ってしまう。
このリーグでリスペクトを失ったら終わりだ。
結局は自分に返ってきてしまうだろう。
ディロン・ブルックスがこのシリーズで結果を残せなかった大きな理由は、コートの誰からもリスペクトされていないからだ。
だから、何をやったとしても、その受け取られ方はチームにプラスにならないんだ。
激しい闘争心を持つブルックスは、宿敵ウォリアーズに敗れたことが相当悔しかったのだろう。
だが、グリーンが指摘したように、最後はスポーツマンシップで互いの健闘を称え合うべきだったのかもしれない。