ドレイモンド・グリーンが出場停止に近づく

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地8日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーが怪我で離脱している中、特にジミー・バトラーとドレイモンド・グリーンにはチームを牽引する働きが求められるだろう。
だが、シリーズが長引けば長引くほど、グリーンの出場停止のリスクが高まるかもしれない。
グリーンはウルブズとのシリーズ第2戦でテクニカルファウルをコールされた。
larrybrownsports.comによると、これによりグリーンのNBAプレイオフでの累積テクニカルファウルが5に達したため、グリーンはテクニカルファウルをあと2回コールされると自動的に出場停止になるという。
もし累積テクニカルファウルが7に達した場合、その後はテクニカルファウルを2回コールされるたびに自動的に1試合出場停止となる。
それだけでなく、グリーンはフレイグラントファウルポイントを2ポイント宣告されているため、フレイグラントファウル1をあと2回、もしくはフレイグラントファウル2をあと1回コールされても、自動的に出場停止となる。
グリーンが過去にNBAファイナルで出場停止を余儀なくされた時、ウォリアーズはレブロン・ジェイムス率いるクリーブランド・キャバリアーズにNBAの歴史に残る大逆転を許してしまった。
今季のNBAプレイオフでグリーンのテクニカルファウルがチームの成功の妨げとならないことを祈るばかりだ。