ケビン・デュラントがサンズファンについて「彼らは僕に出て行ってほしかった」

ケビン・デュラントのトレードが報じられた時、デュラントはニューヨークで開催されたファナティクスのイベントに出席していた。
デュラントがステージ上でインタビューに応じていていた時にトレードが報じられると、会場にいたサンズファンから悲痛な叫びがあがった。
デュラントはそのことについて感想を求められると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(サンズファン)は僕に出て行ってほしかったのだと思う。
だから、双方にとって良かったんじゃないかな。
彼らは彼らの望みを叶え、僕は僕の望みを叶えた。
僕たちはこれで前に進むことができる。
彼らの幸運を祈っている。
僕もあそこで過ごした時間を忘れない。
だが、僕たちはもう違う場所にいるんだ。
ファナティクス・フェストは最高だ。
まだ来たことがない人は、ぜひここに来て体感してほしい。
何が起こるか分からない。
僕がトレードされるなんてこともある。
だが、ヒューストン・ロケッツの一員になれるのが楽しみだ。
ここ数週間は本当にクレイジーだったが、終わって良かった。
自分のキャリアを他の人の判断ひとつで左右されるのは、本当に神経がすり減るものさ。
だが、自分の意思で進む道をある程度選ぶことができたし、自分をしっかり評価してくれるチームにいられる。
本当に楽しみだ。
また、デュラントはオクラホマシティ・サンダー時代の相棒ラッセル・ウェストブルックをロケッツにリクルートするかどうか質問されると、こう答えた。
今後のことは分からない。
今日決まったのはひとつだけだ。
あとのことは少しずつ考えていく。
まだ始まったばかりだからね。