タイリース・ハリバートンが罰金処分を免れる

インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンはボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦で決勝3ポイントを決めた後、コート上で不適切なジェスチャーを披露した。
NBAが「卑猥」とするこのジェスチャーは、罰金処分の対象だ。
だが、ハリバートンは罰金処分を免れた模様。
larrybrownsports.comによると、NBAはハリバートンに罰金処分は科さず、警告のみにとどめたという。
サム・キャセールが発祥とされる「ビッグボールズ」ダンスは、これまで多くのNBA選手がコート上で披露し、NBAから罰金処分を科されてきた。
だが、ハリバートンに罰金処分が科されなかったのは、NBAがハリバートンの過去を考慮したからなのかもしれない。
NBAキャリア5年目のハリバートンはテクニカルファウルによる罰金を除き、NBAから罰金処分や出場停止処分を受けたことがないのだ。
ハリバートンはNBAからの警告を受け、同じ過ちは犯さないと誓ったに違いない。