デイビッド・アデルマンHC「シェイ・ギルジアス・アレクサンダーはファウルアーティスト」

デンバー・ナゲッツはホームで行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を落とし、シリーズを2勝2敗のタイに戻した。
ナゲッツがシリーズを突破するためにはNBAオールスターポイントガードのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーに仕事をさせないことが重要だが、ナゲッツを指揮するデイビッド・アデルマンHCはレフェリーのコールが不平等と感じているのかもしれない。
アデルマンHCによると、ギルジアス・アレクサンダーがオフアームを使ってファウルを引き出している一方で、ニコラ・ヨキッチの身体を使ったプレイにはファウルがコールされていないという。アデルマンHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(オフィシャルのジャッジに)ギブ&テイクがあることを願っている。
もしシェイが彼の得意なオフアームを使うことが許されるなら、少なくとも彼(ヨキッチ)の身体を使って影響を及ぼすプレイも許されるべきだ。
彼はそれくらい抑えるのが難しい選手だ。
It’s crazy how differently SGA and Jokic are officiated 💀 pic.twitter.com/MK6XlNE6Xh
— BricksCenter (@BricksCenter) May 11, 2025
彼はファウルアーティストだ。
素晴らしい選手だ。
彼とジェイレン(・ウィリアムス)にフリースローを撃たせ続けるわけにはいかない。
彼らが試合の流れをコントロールしているんだ。
ギルジアス・アレクサンダーのファウルを引き出すプレイには賛否両論ある。
だが、ルールで認められている以上、ナゲッツは何とかして対処しなければならないだろう。
なお、第4戦のヨキッチとギルジアス・アレクサンダーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | N・ヨキッチ | S・G・アレクサンダー |
---|---|---|
MP | 42 | 38 |
PTS | 27 | 25 |
TRB | 13 | 6 |
AST | 3 | 6 |
STL | 4 | 2 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 2 | 3 |
FG% | 31.8% (7/22) | 42.1% (8/19) |
3P% | 25.0% (2/8) | 0% (0/5) |
FT% | 78.6% (11/14) | 75.0% (9/12) |
+/- | +1 | +6 |