グリズリーズが175cmのガードのTJ・ショーツに関心か？

NBAプレイオフ・ファーストラウンドでオクラホマシティ・サンダーにスウィープされたメンフィス・グリズリーズは、オフシーズン中にロスターを調整すると見られている。

ジャ・モラントとスコッティ・ピッペンJrを擁するグリズリーズは、ポイントガードのポジションのさらなる強化を狙っているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ここ2シーズンをフランスのトップリーグ（LNBエリート）でプレイし、2023-24シーズンにLNBエリートとユーロカップでMVPに選出されたポイントガードのTJ・ショーツに関心を持っているという。

カリフォルニア出身で現在27歳のショーツは、身長175cmと小柄だ。

だが、今季オールユーロリーグファーストチームに選出された実績を誇るショーツは、グリズリーズの指揮官トゥオマス・イサロHCとすでに信頼関係を築いている。

ドイツとフランス時代にイサロHCの下でプレイした経験を持つショーツはイサロHCに強い信頼を置いているというから、グリズリーズからのオファーに耳を傾ける可能性は十分あると言えそうだ。

ただし、グリズリーズはショーツにミニマム契約をオファーすると見られている一方で、ヨーロッパのクラブチームはその3倍程度のサラリーを提供する可能性が高いと報じられている。

なお、ショーツは以前、「いつかNBAでプレイするのが僕の夢」と語っていた。

ショーツの今季とユーロリーグとLNBエリートでのスタッツは以下の通りとなっている。