インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーは、NBA屈指のショットブロッカーだ。

昨季は平均3.4ブロックショット、今季は平均2.8ブロックショットを記録し、リム周辺の守護神として活躍しているターナー。

また、ターナーはアウトサイドシュートを撃てるビッグマンでもあり、NBAにおいて貴重な選手のひとりと言えるだろう。

だが、ターナーはペイサーズでの役割に不満を感じているのかもしれない。

ターナーによると、ペイサーズでは限られた役割しか与えてもらえず、適切に評価されていないと感じているという。ターナーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

ここでは単なるロールプレイヤーとしてしか評価されていない。

それは明らかだ。

もっと何かが欲しい。

もっと機会が欲しい。

僕は与えられた役割を果たすために本当に懸命に働き、最大限努力している。

それをここ2年、3年は続けている。

だが、僕がロールプレイヤーとしてしか評価されていないのは明らかだ。

僕は自分のことをもっと高く評価している。

ここで過ごした数年間、僕はいろいろな役割を与えられてきた。

与えられた役割において、高いレベルで貢献してきたと思っている。

彼らに要求されたことをこなせるということを、僕は証明してきた。

フロアスペーサーとして隠れた存在になるのではなく、オフェンス面でもっと目立つ存在になる時が来たと思っているんだ。

ターナーはペイサーズのスタイルを気に入っており、ペイサーズの一員として勝利したいと考えているという。

だが、ターナーのコメントにはところどころに不満が見え隠れしており、他のNBAチームへのトレードを望んでいるようにも思える。

ペイサーズにNBAオールスタービッグマンのドマンタス・サボニスがいる限り、ターナーの役割は変化しないだろう。

ターナーのNBAキャリアにとってはトレードで他のチームに移籍したほうが良さそうにも思えるが、果たしてペイサーズはターナーにどう対処するのだろうか？

なお、サボニスはターナーとのコンビについて以下のように語っている。

僕たちはここにいたいと思っている。

このチームを代表し、このジャージーを着ている限り、僕たちは戦い続けるつもりだ。