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ケビン・デュラントが今季のネッツについて「僕の怪我で脱線してしまった」

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ケビン・デュラントが今季のネッツについて「僕の怪我で脱線してしまった」

NBAオールスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを擁するブルックリン・ネッツは、圧倒的な強さでレギュラーシーズンを駆け抜けると予想されていた。

だが、アービングが接種を拒否したことによりNBAゲームに参加できなくなると、デュラントが今年1月に膝の怪我で長期離脱。

残されたハーデンはネッツの状況に不満を感じ、2月のトレードでNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。

NBAスター3人が揃うことはほとんどなかった中、ネッツは現在イースタン・カンファレンス10位と低迷。

デュラントはこの状況に責任を感じているのかもしれない。

デュラントによると、彼が膝を怪我してしまったことによりネッツが崩れてしまったという。デュラントのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

正直言うと、僕たちのシーズンは僕の怪我によって脱線してしまったと思う。

だから、僕は僕たちが良いバスケットボールチームではないというふうには見ていない。

僕とカイリーがラインアップから外れたため、継続性がほとんどなかったようなものさ。

そういうことだ。

僕たち全員がコートに立った時の僕たちのプレイを、僕は気に入っているよ。

ネッツは2月のトレードでNBAオールスターのハーデンと元NBAオールスターのポール・ミルサップを放出したものの、ベン・シモンズ、セス・カリー、アンドレ・ドラモンドの獲得に成功。

だが、ネッツの調子が劇的に上向くことはなく、プレイインゲームでNBAプレイオフ進出を目指すことになってしまった。

シモンズはプレイインゲームに出場しないと見られている中、デュラントとアービングにはネッツを牽引し、ネッツNBAチャンピオンへの軌道に戻す働きを期待したいところだ。

なお、今季のアービングとデュラントのスタッツは以下の通りとなっている。

K・アービングK・デュラント
出場試合数5125
平均出場時間37.037.2
平均得点30.127.1
平均リバウンド7.34.1
平均アシスト6.1
(キャリアハイ)
5.6
平均スティール0.91.3
平均ブロックショット0.90.6
平均ターンオーバー3.42.4
FG成功率52.4%46.8%
3P成功率39.3%42.4%
(キャリアハイ)
フリースロー成功率90.5%
(キャリアハイタイ)
91.2%

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