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ザイール・ウェイド「僕には何もない」

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ザイール・ウェイド「僕には何もない」

未来のNBA殿堂入り選手であるドウェイン・ウェイドの息子、ザイール・ウェイドは、先日のGリーグドラフトでユタ・ジャズ傘下のチームであるソルトレイクシティ・スターズに指名された。

現在19歳のザイール・ウェイドはNBAデビューに向けてGリーグで経験を積むことになるが、偉大なNBA選手の息子が偉大なNBA選手になれるわけではない。

ザイール・ウェイドはそれを理解しているものの、親の七光でスターズに指名されたなどと批判されているという。ザイール・ウェイドのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

多くの人々は僕がハードワーカーではないと思っている。

自分で勝ち取るのではなく、与えられる子供だと思っている。

僕には何もない。

僕がここに足を踏み入れた最初の日、コーチはこう言ってくれたんだ。

「君は君自身の力ですべてを勝ち取るためにハードに働いている。私はそれに気付いた」とね。

僕は僕自身の力で名を上げようとしているのさ。

ドウェイン・ウェイドはジャズのオーナーのひとりであり、父ドウェイン・ウェイドの力で息子ザイール・ウェイドがスターズに指名されたと感じているNBAファンは少なくないのかもしれない。

だが、まだ19歳と若く、未来があるザイール・ウェイドにはあらゆる批判を覆すパフォーマンスを見せ、父ドウェイン・ウェイドを超える偉大なNBA選手になってもらいたいところだ。

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