インディアナ・ペイサーズは現地13日に行われたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦を制し、カンファレンスファイナル進出を決めた。

この日はタイリース・ハリバートンが6本の3ポイントを含む31得点で牽引。

だが、ハリバートンだけでなく、ペイサーズのスターター全員が二桁得点を記録して勝利に貢献した。

ハリバートンは第5戦を制した後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

バランスの取れた努力の結果だ。

僕たちはNBAの他のどのチームとも違う。

すべての得点をひとりで記録するようなチームではない。

僕たちはいろんなやり方で相手を倒していると思う。

ボールを回している。

多くの選手がシュートを決め、プレイメイクしている。

ここ数年の僕たちは層の厚さを強調してきたが、それが結果に表れてきているのさ。

僕は素晴らしいプレイができたと思う。

ただ、仲間たちが僕を見つけ、適切な場所に置いてくれたことが大きかったんじゃないかな。

第1Qの立ち上がりは苦戦したが、パニックに陥ることはなかった。

彼ら（キャブス）が猛攻を仕掛けてくることは分かっていた。

事前に話し合っていたからね。

僕たちは嵐をうまくやり過ごし、立ち直ったと思う。

僕たちの努力とこのチームを本当に誇りに思う。

ペイサーズは一時20点近いリードを奪われたものの、逆転に成功した。

「最も過大評価されているNBA選手投票」でトップに選ばれたハリバートンは、それが間違いであることを証明したと言えそうだ。

なお、ハリバートンのカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦
MP	36	36	30	26	36
PTS	22	19	4	11	31
TRB	3	9	0	5	6
AST	13	4	5	5	8
STL	1	0	1	0	1
BLK	3	1	0	0	1
TO	1	0	3	2	4
FG%	60.0％ （9/15）	63.6％ （7/11）	25.0％ （2/8）	37.5％ （3/8）	66.7％ （10/15）
3P%	33.3％ （2/6）	100％ （2/2）	0％ （0/1）	20.0％ （1/5）	60.0％ （6/10）
FT%	100％ （2/2）	60.0％ （3/5）	–	80.0％ （4/5）	83.3％ （5/6）
+/-	+11	+11	-20	+27	+27