ジェイレン・ブラウン「死んだような気分」

ボストン・セルティックスは現地16日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、今季を終えた。
NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムを欠くセルティックスはニックスに太刀打ちできず、一時41点のリードを奪われるなど完敗と言える内容だった。
昨季NBAファイナルMVPのジェイレン・ブラウンは、この結果にひどく落胆しつつも、前を向いている模様。
ブラウンはカンファレンスセミファイナル敗退が決定した後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
ニックスに敗れて、まるで死んだような気分だ。
だが、僕は死後の世界があると教わって育った。
今季は僕たちの年ではなかったということだ。
だから次に何が待っていようと、準備するだけだ。
この旅路の先に何があろうと、準備はできている。
この旅はまだ終わっていない。
前向きに受け止めるだけだ。
JTが離脱した今、今のボストンの状況は暗く見えるかもしれない。
だが、楽しみなこともたくさんある。
都市には希望を感じてもらいたい。
これは終わりではない。
これからが楽しみだ。
テイタム不在の中、ブラウンにはチームを牽引する働きが期待されていた。
だが、第6戦では20得点を記録したものの、第3Q中にファウルアウトした。
テイタムが来季のほとんどを欠場、もしくは全休が予想されるうえ、サラリーキャップの問題により、セルティックスはロスターの再編が難しい状況にある。
しかし、ブラウンは来季もリーダーとしてチームを牽引するだろう。
なお、ブラウンの第6戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第6戦 |
---|---|
MP | 31 |
PTS | 20 |
TRB | 6 |
AST | 6 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 7 |
FG% | 40.0% (8/20) |
3P% | 33.3% (3/9) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | -30 |