ダラス・マーベリックスはシーズン中のトレードでルカ・ドンチッチ、マーキーフ・モリス、マキシ・クリバーを放出し、アンソニー・デイビス、マックス・クリスティ、2029年のNBAドラフト1巡目指名権を獲得した。

マブス一筋のNBAキャリアを誓い、ダラスに家を買ったばかりだったドンチッチはトレードされたことにひどくショックを受けたというが、それ以降ドンチッチはジェイソン・キッドHCとコミュニケーションをとっていない模様。

キッドHCは先日、ダン・パトリックショーにゲスト出演した際、ドンチッチのトレードについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

（トレード直後の）朝に彼にテキストメッセージを送った。

僕が彼と話したのはそれが最後だ。

彼はあまり喜んでいなかったと思う。

前にも話したが、トレードされたことに驚きや動揺、感情の高ぶりがあったのかもしれないね。

僕はルカをコーチングするのが大好きだった。

彼は素晴らしい人間だ。

彼が世界最高の才能を持つ選手のひとりであることは、誰もが知っている。

僕は与えられたカードやっていくというマインドセットを持っている。

公の場でもプライベートでもいつも言っているように、僕はルカの幸運を願っている。

彼は世界最高の選手のひとりだ。

ドンチッチはシーズンを終えた後、トレードされたことからまだ完全に立ち直れていないことを明かした。

一方、壊滅的なシーズンを送ったマブスは奇跡的な確率で今年のNBAドラフト1位指名権を獲得し、期待が高まり始めている。

今季と同じように来季もマブスとレイカーズの対戦には大きな注目が集まるだろう。