ドレイモンド・グリーン「ミネソタでは人種差別的発言があった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、気性の荒さで知られている。
アウェイではブーイングされることも少なくないグリーンだが、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルではファンに行き過ぎた発言があったと感じている模様。
グリーンは先日、ウルブズとのシリーズについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ファンのことについては・・・
聞いてくれ。
僕はそれほど深く考えていない。
よくファンとやり合うからね。
それが僕の性分だ。
いちいち気にしていられない。
ミネソタでは人種差別的な発言が何度かあった。
こういう「無名の人間だち」にまるで自分が偉いと思わせるようなことは、僕は嫌だ。
分かるかい?
人種差別的な発言は確かにあった。
ただ、これが初めてというわけではない。
このような環境にいると、人種差別的な発言は出てくるものだ。
ファンは特権を持っている。
はっきりそう言おう。
つまり、彼らは言いたいことなら何でも言える。
一線などない。
もしそれに言い返したら、問題にされてしまう。
金を失う。
罰金処分だ。
罰はすべて僕たちに降りかかってくるんだ。
グリーンはコートサイドのファンからトラッシュトークを仕掛けられも、過剰に反応することはない。
だが、一線を越える発言があった場合、毅然と対処する。
NBAはアリーナ内での行動規則を設けているが、この状況がすぐに変わることはなさそうだ。