オクラホマシティ・サンダーはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦と第2戦で第1シードの力を見せつけた。

だが、アウェイで行われた第3戦はウルブズに圧倒され、42点差という屈辱的な大敗を喫してしまった。

今季MVPのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーによると、ウルブズの選手たちが緊迫感を持って試合に臨んだのに対し、産サーの選手たちには緊迫感がなかったという。

ギルジアス・アレクサンダーは第3戦を終えた後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

まとめると、僕たちには緊迫感がなかった。

相手には明らかにあった。

0勝3敗にされると厳しいという危機感があった。

彼らは試合にゆっくり入ってきたと思ったら、まったく違った。

序盤から猛攻を仕掛けられ、僕たちは一度も挽回できなかった。

相手はとにかく危機感を持って試合に臨んだ一方で、僕たちにはそれがなかった。

本当に強いチームと対戦すると、こういう試合になる。

だから、僕たちは最初から危機感を持って臨まなければならない。

42点差での敗戦は、プレイオフでのフランチャイズワースト記録だという。

だが、サンダーの選手たちはこの屈辱的な敗戦をモチベーションに変え、第4戦では緊迫感を持ってプレイすることだろう。

なお、第3戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。

–	OKC	MIN
PTS	101	143
TRB	31 ORB：5 DRB：26	50 ORB：11 DRB：39
AST	19	30
STL	5	6
BLK	3	3
TO	14	10
FG%	40.7％ （35/86）	57.3％ （55/96）
3P%	40.7％ （14/44）	50.0％ （20/40）
FT%	89.5％ （17/19）	76.5％ （13/17）