アメン・トンプソンとアサー・トンプソンがジャマイカ代表入りに意欲

ヒューストン・ロケッツのアメン・トンプソンとデトロイト・ピストンズのアサー・トンプソンは、ジャマイカ代表の一員として国際大会に出場する可能性があると報じられた。
トンプソン兄弟は実際にジャマイカ代表入りに向けて手続きを開始した模様。
ジャマイカ出身の父を持つトンプソン兄弟はジャマイカ国籍を取得すべく、手続きを開始したという。
アメン・トンプソンはジャマイカ代表入りについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
子どもの頃からオリンピックを夢見ていた。
ウサイン・ボルトとヨハン・ブレークを見ていた。
僕にとってジャマイカは金メダル文化の象徴だ。
ずっとバスケットボールチームを見てみたいと思っていたし、ジャマイカのユニフォームを着たバスケットボール選手の姿を想像してきた。
僕自身もいつかそのユニフォームを着てみたいと思っていた。
だから、チャンスを得られただけで嬉しい。
僕はアメリカ代表でもジャマイカ代表でもプレイできる。
だが、こうしてここにいられて、それが選択肢としてあるだけでも、僕にとっては本当に大きな意味があることなんだ。
また、アサー・トンプソンはジャマイカ代表入りについて次のように語った。
本当に大きな意味があることだ。
1000%受け入れる。
彼(アメン・トンプソン)が言ったように、僕が子どもの頃から金メダル文化があるんだ。
トンプソン兄弟の叔父マーク・トンプソンは、1992年のオリンピック男子400mハードル競技にジャマイカ代表として出場した実績を持つ。
トンプソン兄弟の家族も、彼らが代表入りするのを心から願っていることだろう。
ただし、FIBAのルール上、代表チームに所属できる帰化選手は1名のみだ。
つまり、FIBAがルールを変更しない限り、アメン・トンプソンとアサー・トンプソンが同時にジャマイカ代表入りすることはできない。