スーパーチームの時代はもう終わり?マイルズ・ターナーが明かす

NBAでは数年前まで複数のスーパースターが同じチームに集う、いわゆるスーパーチームが幅を利かせていた。
だが、新たなCBAがスタートしたことにより、スーパーチームを結成し、それを継続させるのは難しい状況にある。
スモールマーケットのインディアナ・ペイサーズとオクラホマシティ・サンダーが今季NBAファイナルに進出したのは、それを象徴していると言えるだろう。
ペイサーズのマイルズ・ターナーによると、NBAの「スーパーチーム」の時代はもう終わったという。ターナーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
これはリーグの新たな青写真になると思う。
スーパーチームやスタッキングの時代は、もはや以前ほど効果的ではなくなったんじゃないかな。
僕がリーグに来てから、NBAはずっと流行に左右されている。
常に変化してきた。
だが、今のトレンドは僕たちがやっているようなスタイルだ。
OKCも同じことをやっている。
若い選手たちが走り、ディフェンスし、友情の力を使うんだ。
スーパーチームを結成することは可能だが、トレードなどに制限がかかってしまうため、持続させるのは難しいだろう。
ペイサーズとサンダーは本格的な再建期に入ることなく、NBAドラフトやトレードなどで若手選手たちを集めてきた。
NBAは彼らの躍進を喜んでいるというが、ターナーが語ったように、もうスーパーチームで勝てる時代ではなくなったのかもしれない。