タイリース・ハリバートン「勝ち方ではなく勝つことが重要」

インディアナ・ペイサーズはオクラホマシティ・サンダーとのNBAファイナル第1戦を制し、悲願のNBAタイトル獲得に向けて好スタートを切った。
第1戦の大半はホームのサンダーが主導権を握ったが、ペイサーズは終盤の猛攻で点差を縮め、タイリース・ハリバートンのジャンパーで逆転勝利。
ハリバートンは試合後、第1戦を次のように振り返ったという。thescore.comが伝えている。
この試合は、僕たちが勝てるような数字ではなかった。
ターンオーバーが多すぎる。
もっとうまく隙を突くプレイをしなければならない。
リバウンドにもっと取り組まなければならない。
全体的にもっと改善しなければならない。
ただ、5月と6月は勝ち方が重要なわけではない。
どんな形でも勝つことが重要だ。
この結果を受け止め、楽しむ。
だが、次の試合もこの厳しいアウェイで行われることを理解しておかなければならない。
そのために準備しなければならない。
第1戦ではサンダーが6ターンオーバーに抑えたのに対し、ペイサーズは24ターンオーバー。
だが、リバウンドはサンダーの39本に対し、ペイサーズは56本だった。
サンダーのタフなディフェンスを体感したペイサーズが、第2戦をどう戦うのか注目したい。
なお、NBAファイナル第1戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | IND | OKC |
---|---|---|
PTS | 111 | 110 |
TRB | 56 ORB:13 DRB:43 | 39 ORB:10 DRB:29 |
AST | 24 | 13 |
STL | 1 | 14 |
BLK | 7 | 6 |
TO | 24 | 6 |
FG% | 47.6% (39/82) | 39.8% (39/98) |
3P% | 46.2% (18/39) | 36.7% (11/30) |
FT% | 71.4% (15/21) | 87.5% (21/24) |