フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントには、ヒューストン・ロケッツやサンアントニオ・スパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューヨーク・ニックスなどが関心を持っていると噂されている。

だが、ニックスがトレードでデュラント獲得に動く可能性は低い模様。

hoopsrumors.comによると、ニックスのフロントオフィスはカンファレンスファイナルに進出したロスターを刷新することは考えておらず、デュラント獲得に動く見込みは薄いという。

来季のサラリーが5470万ドルのデュラントをトレードで獲得するためには、来季5310万ドルを稼ぐカール・アンソニー・タウンズをトレード要員としなければならないだろう。

だが、サンズはタウンズを求めていないとされている。

その場合、ミカル・ブリッジズを含めたトレードパッケージを組まなければならないだろうが、特にディフェンスで重要な役割を担っているブリッジズがトレード要員となる可能性は低い。

また、デュラントの37歳という年齢も、長期政権を目指すニックスにとってネガティブな要素と言えそうだ。