スパーズはケビン・デュラント獲得を断念?

フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、NBAドラフト前にトレードされる可能性が高いとされている。
先日はサンアントニオ・スパーズへのトレードが「水面下で合意に至った」と報じられたが、デュラントの状況は流動的だ。
hoopsrumors.comによると、デュラントのトレード先候補として現在挙がっているのは、ヒューストン・ロケッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューヨーク・ニックス、マイアミ・ヒート、スパーズだという。
デュラントはトレード先の条件として、「長期延長契約を結ぶこと」を挙げていると噂されている。
だが、スパーズは今年37歳になるデュラントと長期契約を結ぶことに懐疑的だというから、もしデュラントが長期契約を条件から外さなければ、デュラント獲得レースから撤退する可能性がある。
一方、ニックスもデュラント獲得に動かないと報じられている。
ニックスがデュラントを獲得するためには主力選手たちをトレードしなければならないが、ニックスのフロントオフィスはカンファレンスファイナルに進出したコアメンバーを解体することは考えていないという。
デュラントの状況は今も流動的だというが、果たしてNBAドラフトまでにトレード交渉はまとまるのだろうか?