グリズリーズはさらなるトレードでコール・アンソニーを放出?

メンフィス・グリズリーズは現地15日、オーランド・マジックとのトレードで主力のデズモンド・ベインを放出し、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、コール・アンソニー、NBAドラフト1巡目指名権4つ、1巡目スワップ権1つを獲得した。
だが、グリズリーズには飛躍のシーズンを送ったスコッティ・ピッペンJrがいるため、ピッペンJrとアンソニーの棲み分けを気にしているファンは少なくないだろう。
しかし、グリズリーズはアンソニーをロスターに残さないかもしれない。
hoopsrumors.comによると、グリズリーズはさらなるトレードでアンソニーを放出する可能性があるという。
グリズリーズは柔軟性を持たせるためにトレードを実行したと見られている。
だが、アンソニーをロスターに残した場合、今年のNBAドラフト16位指名権で獲得する選手と契約すると柔軟性が薄れてしまうだろう。
いずれにせよ、グリズリーズの今後の動きにますます注目が集まることになりそうだ。
なお、アンソニーの来季のサラリーは1310万ドル、2026-27シーズンは1310万ドルのチームオプションとなっている。
アンソニーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 320 |
MP | 18.4 | 24.8 |
PTS | 9.4 (キャリアワースト) | 12.5 |
TRB | 3.0 (キャリアワースト) | 4.3 |
AST | 2.9 (キャリアワーストタイ) | 3.8 |
STL | 0.7 | 0.7 |
BLK | 0.5 (キャリアハイタイ) | 0.4 |
TO | 1.5 | 1.9 |
FG% | 42.4% | 41.9% |
3P% | 35.3% | 34.5% |
FT% | 82.3% (キャリアワースト) | 84.7% |