サンズはトレードかバイアウトでブラッドリー・ビールを放出か?

フェニックス・サンズは現地22日、ヒューストン・ロケッツとのトレードでケビン・デュラントを放出し、ジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックス、複数のNBAドラフト指名権を獲得すると報じられた。
サンズはグリーンを再建に向けた重要な選手のひとりとみなし、ロスターに残す見込みだ。
だが、このトレードが正式成立した後、サンズはシューティングガードを6人抱えることになる。
そのため、サンズはブラッドリー・ビールをロスターからカットすることを検討しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、サンズはビールをトレード、もしくはバイアウトで放出することを計画しているという。
ビールにはトレード拒否権がある。
つまり、ビールの同意なしにトレードすることはできない。
また、ビールの来季のサラリーは5370万ドル、2026-27シーズンは5710万ドルのプレイヤーオプションであるため、バイアウトするにしても大きな負担は避けられないだろう。
いずれにせよ、サンズはデュラントのトレード後も難しい問題に直面していると言えそうだ。