ビクター・ウェンバンヤマがNBAデビュー時から13kg以上増量したことを明かす

サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、フィジカルを大きな課題のひとつとしている。
ウェンバンヤマ陣営以前、機動力や柔軟性が落ちることを懸念し、筋力トレーニングには積極的に取り組まない方針であることを明かしていたが、フィジカルは着実に強化されているのかもしれない。
ウェンバンヤマによると、NBA入りした当時と比べると、体重は30ポンド(約13.6kg)程度増えたという。ウェンバンヤマのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
おそらく30ポンドくらい増えたと思う。
もちろんストレングストレーニングで増えた。
だが、僕にとって重要なのは、理論的には体重を増やすこともできるが、そうすると機動力や身体能力の一部を失ってしまう恐れがあるということだ。
だから、本当に慎重に取り組まなければならない。
このことについては、たくさんの専門家が僕のために考えてくれている。
ウェンバンヤマは血栓の問題によりシーズン後半の大半を欠場した。
来季は開幕からフルでプレイできると見られているが、フィジカルの強化に取り組んでいるウェンバンヤマはアンストッパブルなパフォーマンスでますますスパーズを牽引することだろう。