カイリー・アービングがジョン・ウォールを絶賛「彼がいたから今の僕がいる」

NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングは、ほぼ同期のジョン・ウォールとしのぎを削ってきた。
アービングは2011年のドラフト1位で、ウォールは2010年のドラフト1位でNBA入り。
彼らはNBAを代表するポイントガードとしてしのぎを削ってきたが、ウォールは度重なる怪我によりNBAキャリアを失ってしまった。
だが、アービングはウォールに大きな影響を受けていた模様。
アービングはウォールについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ジョンには敬意を表したい。
彼は間違いなく前例をつくってくれた。
僕の1年前にドラフト1位で指名され、ポイントガードとして誰もが望むものをすべて持ち、NBAでエキサイティングなガードになった。
その模範を示してくれた。
考えてみてくれ。
僕たちがランキングに顔を出すようになったのはわりと遅かった。
それでもNBAでポイントガードとして2年連続で1位指名された。
本当に世代を象徴するような出来事だったと思う。
こんなことは二度とないだろう。
だから、彼に敬意を表さなければならない。
彼とは何度も素晴らしいマッチアップがあった。
ものすごくハイレベルな戦いを何度も繰り広げた。
僕たちの地元の仲間たち、ストリートの人々が「どっちが上」という話で盛り上がっていたんだ。
それがあったから今の僕がいる。
僕の闘争心を形成してくれたんだ。
現在34歳のウォールはNBA復帰を切望している。
現時点でウォールに関心を持つチームの名は聞こえてこないが、アービングはウォールとの再戦を待ち望んでいるに違いない。
なお、ウォールとアービングのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ウォール | K・アービング |
---|---|---|
G | 647 | 779 |
MP | 34.9 | 34.5 |
PTS | 18.7 | 23.7 |
TRB | 4.2 | 4.1 |
AST | 8.9 | 5.6 |
STL | 1.6 | 1.3 |
BLK | 0.7 | 0.4 |
TO | 3.7 | 2.5 |
FG% | 43.0% | 47.4% |
3P% | 32.2% | 39.4% |
FT% | 77.6% | 88.8% |