制限付きFAになったジョナサン・クミンガは、まだどのチームとも契約していない。

クミンガにはマイアミ・ヒートなど複数のチームが関心を持ち、ゴールデンステイト・ウォリアーズはサイン＆トレードによる放出を計画しているとされているが、クミンガは来季開幕をウォリアーズの一員として迎えるかもしれない。

NBAインサイダーのブレット・シーゲル記者によると、ウォリアーズはクミンガとの再契約交渉に専念しているという。シーゲル記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。

現時点でクミンガの市場は存在しない。

だから、短期契約は双方にとって有益となるかもしれない。

はっきり言っておくが、彼の争奪戦のようなものは存在しない。

ウォリアーズはクミンガをサイン＆トレードで放出し、若手有望株やドラフト指名権を獲得することを期待していた。

だが、もはやそのような状況ではない。

クミンガにはヒートのほか、ブルックリン・ネッツ、ユタ・ジャズ、シャーロット・ホーネッツと若手中心に再建中のチームが関心を持っていると噂されている。

クミンガはより大きな役割を得られるチームでプレイすることを望んでいるというが、果たして彼はどのチームで来季開幕を迎えるのだろうか？