ケボン・ルーニーがウォリアーズ退団の理由を証す「もう待つことはできなかっった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋のNBAキャリアを送っていたケボン・ルーニーは、この夏にニューオーリンズ・ペリカンズと契約した。
では、ルーニーはなぜウォリアーズを退団することを決断したのだろうか?
ルーニーはウォリアーズ退団を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ここ数年であらゆることが変わり、常に浮き沈みがあった。
彼らは僕に遅れて伝えてきたし、出場時間も常に不安定だった。
だから、「僕はどうなるんだろう?」と思っていた。
彼らが僕をどう見ているのか、どれくらいの金額でオファーしてくれるのか、僕には分からなかった。
ウォリアーズの状況によって大きく変わる可能性があったんだ。
もう待つことはできなかった。
自分の運命は自分でコントロールしたい。
だからこそ、決断は簡単だった。
なぜならば、僕は彼らの交渉スタイルや、どうビジネスを進めていくかをよく知っていたからね。
ウォリアーズはクインテン・ポストに大きな役割を与え始めた。
それがルーニーのウォリアーズ退団の決断につながったと噂されているが、それについて質問されたルーニーは、こう答えた。
僕がそう言うことはない。
クイントは僕の仲間だ。
だが、あの時点では「僕以外なら誰でも構わない」という感じだったんだ。
理由はひとつではない。
今年のプレイオフでもそうだったと思う。
スティーブン・アダムスと対戦した時、彼らは僕に本来のプレイをさせてくれなかった。
僕は「皆は僕のことを信頼していないんだ」と感じたんだ。
僕としては皆から信頼されていると思っていたのだがね。
ルーニーは親友ジョーダン・プールをペリカンズで再会する。
彼らは彼らの価値を証明すべく、特にウォリアーズ戦では闘志全開でプレイすることだろう。
なお、ルーニーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 76 | 599 |
MP | 15.0 | 17.2 |
PTS | 4.5 | 5.0 |
TRB | 6.1 | 5.7 |
AST | 1.6 | 1.6 |
STL | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
BLK | 0.5 | 0.5 |
TO | 0.5 | 0.6 |
FG% | 51.4% | 57.5% |
3P% | 40.0% (キャリアハイ) | 18.5% |
FT% | 56.6% | 60.8% |