ナゲッツのデイビッド・アデルマンHC「我々にとって最も重要なひとつはニコラ・ヨキッチをケアすること」

デンバー・ナゲッツのNBAオールスター、ニコラ・ヨキッチは昨季、平均出場時間36.7分を記録した。
これはヨキッチのキャリアにおいて最長であり、昨季のNBAで5位となる数字だ。
ナゲッツを指揮するデイビッド・アデルマンHCによると、来季はヨキッチの出場時間をマネジメントすることを重要なタスクのひとつとしているという。
アデルマンHCはヨキッチについて次のようにコメント。RealGMが伝えている。
我々にとって来季最も重要なことのひとつは、彼(ヨキッチ)をケアすることだ。
もしプレイオフに進出できたら、彼が最高の状態でいられるようにすることだ。
もちろん、それ(出場時間)は懸念事項だ。
しっかり話し合わなければならないし、正しい方法でやる必要がある。
それが我々がやろうとしていることだ。
ナゲッツは先日のトレードでベテランビッグマンのヨナス・バランチュナスを獲得した。
ナゲッツはバランチュナスを「ポイントセンター」として評価しているというから、ヨキッチと同じ役割を与えるだろう。
昨季のNBAプレイオフでナゲッツの選手たちに疲労の色が見えたことは、彼らにとって良い経験になったに違いない。
なお、昨季の平均出場時間トップ10は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 試合数 | 平均出場時間 |
---|---|---|---|---|
1 | タイリース・マキシー | PHI | 52 | 37.7 |
2 | ジョシュ・ハート | NYK | 77 | 37.6 |
3 | デビン・ブッカー | PHX | 75 | 37.3 |
4 | ミカル・ブリッジズ | NYK | 82 | 37.0 |
5 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | 70 | 36.7 |
6 | OG・アヌノビー | NYK | 74 | 36.6 |
7 | ケビン・デュラント | PHX | 62 | 36.5 |
8 | ジェイソン・テイタム | BOS | 72 | 36.4 |
9 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 79 | 36.3 |
10 | ディアーロン・フォックス | SAS | 62 | 36.1 |