ロサンゼルス・レイカーズは間もなく元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートと2年契約を結ぶ。

NBAスターのルカ・ドンチッチはスマートに直接連絡し、レイカーズにリクルートしたというが、指揮官のJJ・レディックHCにとってもスマートは待望の選手なのかもしれない。

今から5年前、レディックHCはスマートについて次のように語っていたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はマーカスが大好きだ。

もし僕がチームをつくるなら、彼には僕のチームにいてほしい。

彼は相手をイライラさせる。

彼はコンペティターだ。

フロッピングのようなプレイもするが、他の素晴らしいプレイがそれを覆い隠しているんだ。

彼は常に勝利のプレイをする。

僕がフィリーにいた時、ロサンゼルスでの最後の数年間、マーカスとジェイレンにディフェンスされた。

時にはトラッシュトークもあったが、フィリーでの時間を終える頃には3人の間にリスペクト精神が生まれていたんだ。

僕は彼らにそう伝え、彼らも僕にそう言ってくれた。

だから、マーカスとの間にわだかまりなんてないよ。

むしろ、彼のプレイを見るのが楽しい。

僕はあのように全力で戦う選手が好きなんだ。

スマートは健康の問題を抱えている。

だが、彼のディフェンスと闘争心、リーダーシップは、レイカーズの選手たちを鼓舞することだろう。

なお、スマートの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	34	635
MP	20.0	29.5
PTS	9.0	10.6
TRB	2.1 （キャリアワースト）	3.4
AST	3.2	4.6
STL	1.1 （キャリアワースト）	1.6
BLK	0.3 （キャリアワーストタイ）	0.4
TO	1.6	1.9
FG％	39.3％	38.8％
3P％	34.8％	32.4％
FT％	76.1％	77.6％