ランス・スティーブンソンがWNBAの大人の玩具問題に苦言

ここ最近のWNBAでは、ゲーム中に大人の玩具がコートに放り込まれるという問題が頻発している。
この問題に元NBA選手のランス・スティーブンソンが言及した模様。
スティーブンソンはWNBAでの大人の玩具問題について、次のように苦言を呈したという。TMZが伝えている。
僕には子供がいる。
あんなのを子供に見せることになってしまったら、僕は本当に打ちのめされるだろうね。
A fan threw a dildo on the court during a WNBA game 😭😭😭 pic.twitter.com/f6riSUeOZX
— BricksCenter (@BricksCenter) July 30, 2025
あんなことはやめろ。
子どもたちもたくさん観戦に来ている。
僕たちは女子選手たちをサポートしているし、彼女たちのゲームのレベルをもっと高めていこうとしている。
今はすごく良い流れだ。
あんなことを続けると、子どもたちを観戦に連れていきたくなくなる。
だから、もうやめるべきだ。
ここ最近だけで同じ問題が4回発生している。
この問題を受け、WNBAと大人の玩具メーカー「Twisted Fantasies」のオーナーは、次のような声明をリリースした。
WNBA
このリーグにおける最優先事項は、アリーナにいるすべての人々の安全と健康だ。
コートやスタンドに投げ込まられるあらゆる物は、選手や関係者、そしてファンの安全を脅かす恐れがある。
WNBAのアリーナ安全基準に基づき、コートに故意に物を投げたファンは直ちに退場させられ、最低1年以上の出禁、および地元当局による逮捕・起訴の対象となる。
Twisted Fantasiesのオーナー
時と場所を考えなければならない。
公のスポーツイベントはそのような時と場所ではない。