ヤニス・アンテトクンポ「僕はミッドレンジでリーグ2位」

ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、ここ2シーズンでミッドレンジシュートのアテンプト数を大幅に増やしている。
アテンプト数だけでなく精度も改善しているというアンテトクンポは、ミッドレンジでのスコアリングに自信を持っている模様。
アンテトクンポはミッドレンジゲームについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は今、ミッドレンジでリーグ2位だ。
僕、(デマー・)デローザン、KD(ケビン・デュラント)、デビン・ブッカー。それとあとひとり。
そのひとりが誰だったかは覚えていない。
それが僕のゲームに加わると、相手にはすごく難しくなる。
僕は行きたい場所に行ける。
相手は下がるしかない。
昨季のミドルレンジの成功率は46%か47%くらいだったと思う。
そういうシュートを決めたとしても、相手は下がらなければならない。
なぜなら、ディフェンダーにつかれていたとしても、僕はリムに近づいて70%の確率でスコアリングできるからね。
アンテトクンポは昨季、制限エリア内でFG成功率74.9%(561/749)を記録。
試投数と成功数は昨季NBAトップの数字だ。
また、ミッドレンジシュートの試投数283本と成功数125本はNBAトップ5に入る数字であり、これを上回る数字を残したのはデローザン、デュラント、ブッカー、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーのみだった。
徐々にプレイスタイルを変えているというアンテトクンポは、来季も進化した姿を見せてくれるだろう。