この夏のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍したNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは、延長契約を結ぶことができる。

デュラントとロケッツは互いに延長契約に関心を持っていると報じられていたものの、今日に至るまで合意に至っていない。

larrybrownsports.comによると、デュラントとロケッツはこの夏の延長契約を見合わせる可能性が高まっているという。

ロケッツは23歳のアルペラン・シェングン、22歳のジャバリ・スミスJrと長期大型契約を結んでいる。

また、22歳のアメン・トンプソンや24歳のタリ・イーソンなど若手選手たちとの契約交渉も控えているため、来月37歳になるデュラントに大金をつぎ込むのは控えたいところだろう。

つまり、ロケッツとデュラントにとって来季は互いの有用性を確認するシーズンともなりそうだ。

なお、デュラントの来季のサラリーは5470万ドルとなっている。