ポール・ピアースがレブロン・ジェイムスとのライバル関係を語る「互いのベストを引き出した」

NBAレジェンドのポール・ピアースは、レブロン・ジェイムスと激しいバトルを繰り広げてきた。
当時のピアースとジェイムスは犬猿の仲とされていたが、ピアースはジェイムスを少なくともリスペクトはしていたのかもしれない。
ピアースは先日、ジェイムスとのライバル関係について次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
ブロンとはプレイオフで何度か対戦した。
彼は僕のベストを引き出してくれた。
一方で、僕が彼のベストを引き出したとも言えるだろう。
彼は第6戦でボストンに来た。
2012年だったと思う。
彼は僕相手に40得点以上を記録した。
それが彼が次のステップに進んだ時だった。
なぜなら、僕が彼をプッシュしたからね。
ピアースとジェイムスはNBAプレイオフで4度対戦した。
2008年は第7戦の激闘の末にピアース擁するセルティックスが勝利。
2010年はジェイムス率いるクリーブランド・キャバリアーズが第6戦の末に勝利すると、2011年はジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ擁するマイアミ・ヒートが4勝1敗で勝利、2012年もヒートが4勝3敗で勝利した。
ピアースが語ったように、特にピアース擁するセルティックスとのNBAプレイオフシーリーズはジェイムスのキャリアにとって大きな転機になったに違いない。