ジェフ・ティーグがヤニス・アンテトクンポに皮肉?「彼はバックスの共同オーナー」

ミルウォーキー・バックスは先日、ベテランフォワードのタナシス・アンテトクンポと契約すると報じられた。
タナシス・アンテトクンポとの契約については「縁故採用」などと厳しい声があがっているが、元NBA選手のジェフ・ティーグによると、タナシス・アンテトクンポはNBAでプレイできる選手ではあるものの、弟ヤニス・アンテトクンポがいなければ今回の契約は実現しなかったという。
ティーグはタナシス・アンテトクンポの契約について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ヤニスはGOATだ。
彼らは彼の兄と契約し、健康になるまで離脱させ、それからまたコートサイドに戻す。
縁故主義といった話がでている。
だが、彼はドラフトで指名された選手だ。
プレイできる。
僕は彼がプレイできないとは絶対に言わない。
彼がプレイできるのは間違いない。
僕たちは彼のハイライトを見たはずだ。
だが、ヤニスがいなければ、こうはならなかっただろう。
ヤニスは彼らの共同オーナーさ。
2015-16シーズンにニューヨーク・ニックスの一員としてNBAデビューしたタナシス・アンテトクンポは、その後3年間を海外のクラブチームで過ごした後、2019-20シーズンにバックスに入団。
その後5シーズン連続でバックスでプレイした。
おそらく来季もローテーションに入らないだろうが、少なくとも弟ヤニス・アンテトクンポの心の支えにはなるだろう。
なお、タナシス・アンテトクンポの2023-24シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 34 | 198 |
MP | 4.6 | 7.7 |
PTS | 0.9 | 2.4 |
TRB | 0.4 | 1.6 |
AST | 0.5 | 0.6 |
STL | 0.2 | 0.3 |
BLK | 0.1 | 0.2 |
TO | 0.4 | 0.5 |
FG% | 53.3% | 50.9% |
3P% | 0% | 14.3% |
FT% | 0% | 52.9% |