ユスフ・ナーキッチがトルコ代表HCの発言には反応「午前5時に試合をしても構わない」

トルコ代表を指揮するエルギン・アタマンHCはユーロバスケットの決勝トーナメントでスウェーデン代表に辛勝した後、FIBAに苦言を呈した。
アタマンHCは選手たちの怪我のリスクや疲労を考慮し、ユーロバスケットのスケジュールやロスター枠の拡大を提案。
その発言にボスニア・ヘルツェゴビナ代表のユスフ・ナーキッチが反応した模様。
ナーキッチによると、スケジュールに不満を感じるのは間違っているという。basketnews.comが伝えている。
ナンセンスだ。
彼ら(トルコ代表)はただ大げさに騒いでいるだけだ。
彼ら(FIBA)にプレイしろと言われたら、ただプレイするだけさ。
僕としては、午前5時に試合をしても構わない。
その日来場するファンには申し訳ないが、僕たちにとっては素晴らしいことだ。
いつプレイさせてもらえるとしても、僕たちは必ずプレイする。
なお、アタマンHCはスウェーデン代表に勝利した後、次のように指摘していた。
グループ1位で終えたチームの試合を午前中に組めば、こういう結果になる。
身体にはリズムというものがある。
FIBAが我々に対して行ったナンセンスなことは、これで2度目だ。
すごく不条理だ。
僕はFIBAを強く批判する。
彼らは目標を達成できなかった。
FIBAは試合の時間だけでなく、改革を推し進めるべきだ。
その時が来たと思う。
ロスターに10人しかいないチーム、あるいは今では9人しかいないチームもある。
大会が始まった時は12人いたのに、その3週間後には怪我によりその人数で戦わなければならなくなる。
なぜだ?
最後の試合をわずか8人で戦わなければならないチームもあるかもしれないね。
いい加減にしてほしい。
今は2025年だ。
人々が月に行く時代だ。
変化の時が来た。
FIBAは14人か15人を登録できるようにルールを変更するか、少なくともロスター変更において柔軟性を与えることを検討すべきだ。
準々決勝の2試合を消化するために午前0時に試合をする必要があるのは理解できる。
我々はここで1ヶ月半、懸命に取り組んできた。
選手たちのため、回復のため、テレビで観戦しているファンのため、あと2日くれ。
なぜこのような犠牲を払わなければならないんだ?
もっと良い環境にすべきだ。