ギリシャ代表HCがヤニス・アンテトクンポに対するノーコールに不満「もっとフリースローを与えられるべき」

ギリシャ代表のヤニス・アンテトクンポはユーロバスケットの決勝トーナメント1回戦でヨナス・バランチュナス擁するリトアニア代表戦で29得点、4スティールを記録し、チームをベスト4進出に導いた。
この日のアンテトクンポはフリースローを16本獲得し、そこから11得点を記録。
だが、ギリシャ代表を指揮するヴァシリス・スパヌリスHCによると、アンテトクンポのフリースロー数はまだ少ないという。
スパヌリスHCはリトアニア代表に勝利した後、オフィシャルのアンテトクンポへの対処について次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ヤニスはシュートを狙うたびにファウルされている。
彼はもっと(フリースローを)撃つべきだ。
彼がボールを持つたびに2~3人が彼を潰しにくる。
そして、アンスポーツマンライクファウルのような接触をしょっちゅう受けている。
だが、彼にとって普通のことだ。
2022年以降と比べても、(フリースローは)まだ4~6本少ない。
特に今大会では他の選手と比べて少ない。
スロベニア代表のルカ・ドンチッチは、今大会で平均13.8本のフリースローアテンプト数を記録している。
一方、アンテトクンポの平均フリースローアテンプト数は9本だ。
ギリシャ代表はリトアニア代表を下したものの、ここから先はフリースローも重要な鍵のひとつになるのかもしれない。