ラッセル・ウェストブルックがケビン・デュラントのトレードを振り返る「笑ってしまった」

ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェイムス・ハーデンを擁したかつてのオクラホマシティ・サンダーは、2015-16シーズンにカンファレンスファイナルに進出した。
だが、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズを3勝1敗でリードしたものの、痛恨の逆転負けを喫してしまった。
とはいえ、多くのサンダーファンはチームの未来に光を見たことだろう。
しかし、デュラントはその夏にサンダーを去り、ウォリアーズに移籍した。
ウェストブルックは先日、デュラントがサンダーを離れてウォリアーズに移籍した当時を振り返り、次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
(ウォリアーズに逆転負けしたことに)腹がたった。
激怒した。
チャンスを逃してしまった。
だが、当時の僕は同じチームでもう一度やれると思っていた。
僕とケビンは特別な状況にあった。
ケビンは(キャリアの)早い段階から本当に素晴らしかった。
僕はそれほどではなかった。
ケビンは常に成長し続けていた。
僕も急成長した。
彼ほどではなかったが、僕たちはそれぞれの力を発揮し、組織を牽引し、ゲームの流れを変えることができるところにかなり近づいていたんだ。
(デュラントの移籍を聞いた時)すぐに笑ってしまった。
「こんなのが真実であるはずがない」という感じさ。
「彼があのチームに行くはずない。僕たちは彼らに負けたばかりだ」と思っていたんだ。
デュラントがウォリアーズに移籍すると、サンダーファンはデュラントを強烈に批判し始めた。
それから9年後、サンダーは悲願のNBAタイトルを勝ち取った。
サンダーはデュラントの凱旋試合でチャンピオンリング贈呈セレモニーを開催する予定だというから、特にサンダーファンにとって最高の夜になるに違いない。