レイカーズがミッチェル・ロビンソン獲得を検討か?
ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にドリアン・フィニー・スミス、ジョーダン・グッドウィン、シェイク・ミルトンを失ったものの、元NBAドラフト1位ビッグマンのディアンドレ・エイトン、元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマート、3&Dとして成長中のジェイク・ラレイビアを獲得した。
これによりレイカーズのインサイドは主にエイトンとジャクソン・ヘイズが担うと見られているが、レイカーズはインサイドをさらに厚くしたいと考えているのかもしれない。
NBAインサイダーのマックスウェル・オグデン記者によると、レイカーズはニューヨーク・ニックスのミッチェル・ロビンソンをトレードで獲得する可能性があるという。オグデン記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。
ニューヨークはロビンソンのトレード市場を探り、リターンを評価するだろう。
ロサンゼルスにはロビンソンの1295万4546ドルにマッチできるサラリーがあり、さらに彼に一貫した出場機会を与えることができる。
ロビンソンは素晴らしい身体能力を持つ選手であり、ディフェンダーとしてもオフェンシブリバウンダーとしても優れた実績を持つビッグマンだ。
身長7フィート、体重240ポンド、ウィングスパン7フィート4インチの彼は、止まっている時でさえ威圧感がある。
空中にジャンプしたり、ペリメーターに迫ったりするクイックネスは恐ろしいほどだ。
エイトンは元NBAドラフト1位選手ではあるものの、一貫性の欠如を指摘されている。
また、ディフェンス面にも課題があるため、ショットブロックに定評あるロビンソンはレイカーズにとって大きな補強になるだろう。
ただし、ロビンソンについては怪我のリスクが懸念されるところだ。
なお、ロビンソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 17 | 337 |
MP | 17.1 | 24.1 |
PTS | 5.1 | 7.8 |
TRB | 5.9 | 7.8 |
AST | 0.8 | 0.6 |
STL | 0.9 | 0.9 |
BLK | 1.1 | 1.8 |
TO | 0.6 | 0.7 |
FG% | 66.1% | 70.0% |
3P% | – | – |
FT% | 68.4% | 52.2% |